[phina.js]基本 — ラベルオブジェクトについて

目次

• 準備
• デフォルト
• いじれそうなもの全部いじったもの
• プロパティの説明

<script src='https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@0.2.3/build/phina.js'></script>

// グローバル領域に展開
phina.globalize();

/*
 * メインシーン
 */
phina.define("MainScene",{
  // 継承
  superClass:"DisplayScene",
  // コンストラクタ
  init: function(){
    // 親クラスの初期化
    this.superInit();
    // ここに処理を書く
  },
  // 更新
  update: function(){
  
  },
});

/*
 * メイン処理
 */
phina.main(function(){
   // アプリケーションを生成
   var app = GameApp({
     // MainSceneから開始
     startLabel: "main",
   });
   // fps表示
   //app.enableStats();
   // 実行
   app.run();
});

デフォルト

ソースコード

Label().addChildTo(this).setPosition(this.gridX.center(),this.gridY.center());

いじれそうなもの全部いじったもの

ソースコード

Label({
      text:"Hello,\nphina.js",
      fontSize:20,
      fontWeight:"bold",
      fontFamily:"'Monaco','Consolas','MS 明朝'",
      align:"left",
      baseline:"bottom",
      lineHeight:3,

      padding:20,
      backgroundColor:"lightgreen",
      fill:"yellow",
      stroke:"blue",
      strokeWidth:10,
      shadow:"black",
      shadowBlur:100,
}).addChildTo(this).setPosition(this.gridX.center(),this.gridY.center());

プロパティの説明

LabelクラスはShapeクラスを継承しているみたいなので、[phina.js]基本 — 色んな図形オブジェクトについてで紹介したプロパティも一部使えるようです。また、textやfontSize以外のテキストに関するプロパティで指定できるパラメータの種類などは、CSSの解説サイトやページに丸投げさせていただきます。対応してそうなのはこれかな？と探してみて私が思ったものを一覧でリンク張っておきます。

プロパティ名	説明	デフォルト値	CSSとの比較
text	表示したいテキスト	‘Hello, world!’
fontSize	文字の大きさ	32
fontWeight	文字の太さ	”	font-weight
fontFamily	文字のデザイン	“‘HiraKakuProN-W3′”	font-family
align	テキストの横方向の揃え位置	‘center’	text-align
baseline	テキストの縦方向の揃え位置	‘middle’	vertical-align
lineHeight	行の高さ	1.2	line-height

プロパティ名	説明	デフォルト値
padding	CSSとかのpaddingと同じ、図形の周りの空白領域の幅	8
backgroundColor	背景色	‘transparent’
fill	テキストの色	‘black’
stroke	テキストを縁取る色	null
strokeWidth	テキストを縁取る線の幅	2
shadow	テキストの周りに落とす影の色	false
shadowBlur	図形の周りに落とす影のぼかしレベル	4

参考にさせていただいたサイト・ページ一覧

API Documentation – phina.js docs
[phina.js-Tips-027] ラベルのフォントを指定する
スタイルシートリファレンス(目的別) #フォント
スタイルシートリファレンス(目的別) #テキスト